数学リカバリー

大学受験の勉強ルートを体系化。
迷わず、最短で、合格へ。

「数学がずっと苦手で、何から始めればいいかわからない…」
そんなあなたでも大丈夫。数学は「順番」と「やり方」を間違えなければ、今からでも十分に伸ばせる科目です。
ここでは、受験数学が苦手な人に向けた“逆転プラン”を段階ごとに解説します。


STEP0:まずは「苦手の正体」を見つけよう

  • ✔ 計算ミスが多い(基礎演習不足)
  • ✔ 公式は知ってるけど、使い方が分からない
  • ✔ 問題文の意味が理解できない(読解力)
  • ✔ 勉強時間がそもそも足りていない

苦手の“原因”を見つければ、対策が立てやすくなります。


STEP1:中学レベル~教科書基礎の見直し

■ まずは「基本の型」を体に入れる

  • 1次関数・2次関数・方程式・因数分解など
  • 中学レベルが不安なら『中学数学やり直しドリル』も有効

■ おすすめ参考書

  • 『やさしい高校数学』(文英堂)
  • 『白チャート』や『マセマシリーズ(初歩から始める)』

解法を「読んで理解」ではなく、実際に手を動かして覚えることが大切です。


STEP2:定番の問題パターンを覚える

■ 解法の“型”を知ることで自信がつく

  • 「このパターンのときはこの解き方」という流れを定着させる
  • 例題中心の問題集を何周も反復する

■ おすすめ参考書

  • 『基礎問題精講(旺文社)』
  • 『合格る計算』(計算処理のトレーニングに特化)

1日3題からでもOK。毎日触れることが「苦手意識」を払拭する第一歩です。


STEP3:共通テスト・私大レベルの演習に進む

■ 応用は「パターンの組み合わせ」

  • 問題文が長くなっても、実は基本の組み合わせ
  • 単元ごとの苦手をピンポイントで対策

■ おすすめ教材

  • 『チャート式(黄チャート)』:例題を反復
  • 『共通テスト実戦問題集』:時間を測って解く練習に

「最初から全部解けなくて当たり前」。
むしろ「間違える → 復習 → 再挑戦」のプロセスが成績を伸ばします。


STEP4:ミスの傾向を記録&修正する

■ 苦手箇所の見える化

  • 計算ミス/読み間違い/公式ミス…など、間違えた原因をメモ
  • 「同じミス」を繰り返さないために、復習ノートやチェック表を作成

■ 数学力UPのカギは“再解答”

  • 間違えた問題を、数日後にもう一度解き直す
  • 「時間をあけて解ける=実力がついた証拠」

STEP5:モチベーションを保つ工夫

  • ・問題を解けたときに小さな「○」をつけて可視化
  • ・1日1ページでも「続けた記録」が自信に
  • ・模試で少しでも点が伸びたら、それは進化の証

数学は「最初のつまずき」で苦手意識を持ちやすい科目ですが、
正しいルートでやれば必ず得点源に変わります。


まとめ|今からでも数学は伸ばせる

「数学はセンスがないから無理」とあきらめるのはもったいない。
大事なのは、自分に合ったスタート地点と、1歩ずつの積み重ねです。

スタディグレイスでは、AI教材アタマプラスをご利用にもなれます。
「今からでも間に合いますか?」という不安がある方こそ、ぜひ一度ご相談ください。

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