リスニング攻略
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共通テストの英語は「リーディング100点」「リスニング100点」の配点が同じになりました。
つまり、リスニングの得点=合否を分けるカギ。
ここでは、共通テストのリスニングを攻略するためのポイントや勉強法を、段階別に紹介します。
STEP1:共通テストリスニングの特徴を知る
- 全6問構成(1回読み〜2回読みまであり)
- 英文量・スピードが年々増加傾向
- 選択肢にグラフや図、会話の流れを問う問題も出題
- 聞き取りの力だけでなく、情報処理力・要点整理力が求められる
STEP2:必要なリスニング力とは?
■ 必要な3つの力
- 音の変化に対応する力(リンキング・弱形・音脱落など)
- 要点を聞き取る力(会話の主目的・人物の行動・数量など)
- 先読み・即時判断の力(英文が始まる前に選択肢に目を通す)
■ 対策なしではリーディングより点が取れない?
リスニングは「慣れ」が大きく影響します。対策を始めるのが遅れると差がつきやすい科目です。
STEP3:リスニング勉強法(基礎~本番対策)
■ 基礎トレーニング(発音・音声変化)
- 英単語を「音」で覚える(mikan、スタサプ英単語など)
- CD音声やアプリでシャドーイング練習
- 中学英語の聞き取りから始めてもOK
■ 共通テスト形式に慣れる
- センター試験の過去問、共通テスト試行問題で演習
- 模試・予想問題集を時間を計って解く
■ 解いた後の復習が超重要!
- スクリプトを見て意味を確認
- 音声を聞きながら音読
- 慣れたらシャドーイング → 聞き取れる音が激増
STEP4:おすすめ教材・アプリ
- 共通テストレベル対策:
- 『共通テスト英語リスニング 実戦対策問題集』(駿台・河合塾など)
- 『英語リスニング問題1100』(Z会)
- 音声トレーニング用:
- スタディサプリ(関先生のリスニング講座)
- NHKラジオ「基礎英語」「高校生からはじめる現代英語」
- アプリでスキマ学習:
- mikan(単語+リスニング対応)
- Eigox(英会話アプリ)で実践型も◎
STEP5:試験本番での戦い方
■ 時間配分と“先読み”が勝負
- 英文が流れる前に選択肢を目で読み、メモする習慣をつける
- 1回読みの問題は集中力MAXで挑む
■ 聞き取れなくてもあきらめない
- 焦らず「キーワード」だけ拾いにいく意識
- 選択肢に先入観を持たず、聞こえた情報を冷静に処理
まとめ|リスニングは“演習+音声トレーニング”が命
共通テストのリスニングは「慣れ×演習量×復習」で誰でも伸ばせる分野です。
スタディグレイスでは、個人のレベルに応じたリスニング勉強法のアドバイスも行っています。
毎日の習慣として「聞く」「話す」機会を少しずつ増やし、本番で“得点源”にしていきましょう。