日本史ルート
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日本史は、暗記中心に見えますが「なぜそうなったか」を理解することで深く定着する科目です。
スタディグレイスでは、基礎から論述まで段階的に力を伸ばす学習ルートを紹介します。
STEP1:通史の流れをつかむ
■ まずはざっくり通史を一周
- 最初は細かい暗記より「流れ・原因・結果」に注目
- おすすめ参考書:
- 『金谷の日本史「なぜ」と「流れ」がわかる本』
- 『石川晶康の実況中継 日本史』シリーズ
■ 古代〜現代まで大まかな時系列をつかむ
- 原始・古代(縄文〜平安)
- 中世(鎌倉〜戦国)
- 近世(江戸時代)
- 近代〜現代(明治〜戦後)
STEP2:時代ごとに整理・理解を深める
■ 縦の整理(時代別)
- 政治・経済・外交・文化の変遷を時代ごとにまとめる
- 図解や年表を活用すると記憶に残りやすい
■ 横の比較(制度・文化など)
- 「土地制度の変遷」「仏教の流れ」「外交の変化」などテーマ別整理も大切
■ おすすめ整理教材
- 『時代と流れで覚える!日本史B用語(東進)』
- 『タテとヨコでつかむ日本史』(山川)
STEP3:一問一答&演習で知識を固める
■ 一問一答で基礎を徹底暗記
- 『日本史一問一答(東進)』をスキマ時間で反復
- 文化史や年号は早めに、こまめに繰り返す
■ 問題演習で思考力も養う
- 『実力をつける日本史100題』『日本史B標準問題精講』
- 「資料・グラフ・表」などの出題形式にも慣れる
STEP4:共通テスト/論述対策
■ 共通テストはスピードと図表読解が鍵
- 文章・年表・グラフを素早く読み解く練習が必要
- 『共通テスト過去問・実戦問題集(河合・駿台)』で形式慣れ
■ 記述・論述対策
- 『論述トレーニング日本史(Z会)』『詳説論述日本史』などを活用
- 「理由・背景・結果」を説明する力を意識して書く
- 添削を受けられる環境があると効果的
STEP5:過去問演習
■ 志望校の出題傾向を分析
- 記述中心か/選択肢中心か
- 政治史重視か/文化史・外交史重視か
■ 本番を意識して反復演習
- 5~10年分の過去問を時間を測って解く
- 「なぜ間違えたか」を分析し、整理ノートで弱点を補強
まとめ
日本史は、流れ・背景・用語を関連づけて覚えることで、確実に得点源にできます。
スタディグレイスで、単なる暗記では終わらない「理解する日本史」の学び方していきましょう。
一緒に、合格につながる歴史力を育てていきましょう。