物理ルート

大学受験の勉強ルートを体系化。
迷わず、最短で、合格へ。

物理は、理系受験において得点源にもつまずきポイントにもなる科目です。
スタディグレイスでは「どこから」「どの順番で」「何を意識して」学べば良いかを明確にし、効率的な学習ルートを提供します。


STEP1:まずは基本概念の理解

■ 高校物理の全体像をつかむ

  • 教科書レベルの知識を一通り確認(「物理基礎」+「物理」)
  • おすすめ参考書:
    • 『橋元の物理をはじめからていねいに』
    • 『漆原晃の面白いほどわかるシリーズ』

■ 単元ごとの理解がカギ

以下の5分野ごとに、基本法則と考え方を順番に学びましょう。

  • 力学(最重要)
  • 波動
  • 熱力学
  • 電磁気
  • 原子

STEP2:基本問題で定着

■ 基礎問題集で知識を定着

  • おすすめ問題集:
    • 『リードα 物理』
    • 『物理のエッセンス』
  • 各公式の使い方と典型問題の流れを身につける

■ 力学でつまずかないように

特に以下の内容は重点的に取り組みましょう:

  • 運動方程式
  • エネルギー保存
  • 円運動

ベクトルやグラフの読み取りも重要です。


STEP3:標準問題で応用力を養う

■ 標準問題で演習強化

  • 『良問の風』『名問の森(基礎編)』などを使用
  • 「なぜその式になるのか」を意識しながら解く

■ 解法の暗記に頼らない

暗記ではなく、現象を理解してから式を立て、計算する力を養いましょう。


STEP4:共通テスト/二次対策

■ 共通テスト対策

  • 『共通テスト実戦問題集(河合・駿台)』
  • データの読み取り・文章読解の練習が重要

■ 難関大・国公立対策

  • 『名問の森(標準〜難関編)』『重要問題集』
  • 記述・論述のトレーニングも行う

「問題を自分で再現できるか」が得点力の鍵です。


STEP5:過去問演習

■ 志望校の傾向を分析

  • 誘導形式か?記述重視か?
  • 力学メインか?全分野出題か?

■ 本番を想定した演習

  • 5〜10年分を時間を測って取り組む
  • 間違えた問題は類題で復習

まとめ

物理は「理解」と「演習」のバランスが重要な科目です。
スタディグレイスでは、個別相談も可能です。
ひとりで悩まず、一緒に「合格するための物理」を完成させましょう。

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