定期テスト

多くの高校では来週、1学期中間テストが行われます。

高校1年生にとっては、初めての定期テストですね。

今日も雨の中、スタディグレイスには30名もの会員が勉強をしに来てくれています。

さて、成績に関して中学校と高校とでは大きな違いがあります。

それは、調査書（内申書）の成績についてです。

高校入試において、中学校から高校へ送られる調査書には、中学3年生の2学期の成績が記載されます。

それに対して、大学などへ送られる調査書には、高校1年生から3年生までの学年末の成績が記載されます。

高校では、1年生で履修終了の科目（例えば物理基礎や社会と情報など）は、いくら高校3年生になってから、必死になっても評定が変わることはありません。

高校入試の気持ちで、『高校3年生になってから成績を上げればいいや』ということが、評定に関して高校では通用しないということになります。

また、高校3年生にとっては、模試が続く中で定期テストもやるということが大変になっている時期かと思います。

どちらをやればいいですか？と聞かれることがありますが、どちらもやるのが正解です。

そのため、やはり大切なのは、計画を立てることになります。

高校3年生の2学期は、定期テストと模試のオンパレードですので、今回大変さが分かった方は、ぜひ計画を立てるようにしましょう。

定期テストの勉強をやると受験勉強ができない　という人もいますが、定期テストの勉強も受験勉強の一つです。

厳しい言い方ですが、範囲が決まっている定期テストの勉強ができない人に、出題範囲が全範囲の受験勉強などできるはずはありません。

受験勉強もやらなきゃなのに定期テストの勉強をやらなきゃとストレスを感じるよりは、この定期テストの範囲を使って、入試レベルまでの受験勉強をしようと考えを変え、前向きに取り組んでいきましょう。

集中できる学習環境をお探しの方は、ぜひ一度、見学・体験をお待ちしております。