学習計画の立て方
学習計画を立てることは重要です。
計画は、長期(受験まで)中期(次の模試やテストまで)短期(1,2週間単位)に分けて立てるとよいでしょう。
イメージしやすいのは、中期計画だと思います。
中学生の時に定期テスト対策としてテスト勉強計画表を作成したことはあるのではないでしょうか。
あれが中期計画です。
今、新高校3年生が立てるべき計画が長期計画です。
3つの中で一番立てにくい計画です。
長期計画を立てる上でのポイントは2つ。
1つは、完璧なものを目指さないこと、もう1つはぎっしり埋めることはせず、ゆとりを持たせることです。
ぎゅうぎゅうな計画だと上手くいかないときの焦りにつながります。
そしてやらなければならないことは、次々と後から計画に入ってきます。
例えば急なテスト、急な宿題などもそうです。
計画にゆとりがないと、それらにいらだちを覚え、計画が狂ったと気持ちが後ろ向きになります。
また、計画は一度立てて終わりではありません。
常に検証し、変えていく作業が大切です。
そのために大事なことは、その計画表に実施した学習内容を記録していくことです。
そうすることで計画の練り直しが出来ます。
こういう計画を立てる力が、将来社会に出た時に役立ちます。
この新年度が始まる今、まずは長期計画を立ててみませんか?
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