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AI先生の登場で自習室が最強?

 AI先生の登場で自習室が最強?

 10月20日の朝刊に興味深い記事がありました。『AI教材導入広がる』

令和2年10月20日静岡新聞朝刊

 塾で人工知能(AI)を活用した教材を取り入れる動きが広がっているというものです。生徒が自分のペースで学習し、講師の役割はコーチで生徒の状態に早く気づいて声を掛けることだそうです。またコロナの影響でリモート授業が増え、皆が同じ場所で同じ内容の授業を受ける時代ではなくなったと締めくくられています。

 スマートフォンが普及し始めて約10年、小学生でもタブレットを使いこなせる時代になっており、タブレット型の学習方法でも映像授業でも違和感なく受け入れられていると思います。学校教育でも、教師は「教える立場」から「支援する立場(ファシリテーター)」に変化してきています。

 ほんの数年前までは、そこの場所に行かなければ、受けることができなかった授業が今では、いつでもどこでも何度でも映像で受けられる時代です。その反面、主体的ではないと自分のものにはなりません。いつでも見られる=いつまでも見ない とも捉えることができるからです。学習の仕方が変わっても学習時間確保の重要性は変わりません。予習復習、演習の大切は生徒自身が一番わかっていると思います。

 大人の社会ではコロナの影響でリモートワークが増え、オンとオフの切り替えが難しい、家庭での仕事場所が無くレンタルオフィスを利用しているなどテレビでニュースになっていました。

 中高生にとっても重要なのは、学びの場・学びの環境です。勉強部屋を自習室にすることで、適度な緊張感をもって学習できます。多くの人は帰宅するとホッとします。ついついテレビをつけてしまったり、スマホをいじってしまったり、仮眠のつもりが朝までぐっすりということもあるのではないでしょうか。

 学習時間を確保したい その気持ちの手助けをスタディグレイスが担えたらと思っています。何を勉強したらよいか?どう勉強したらよいか?教師歴19年の私が学習相談・進路相談にのります。

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